2020初活動は然別湖
新型コロナウイルスの影響で、しばらく活動を自粛しておりました「特定非営利活動法人 日本水中科学協会 亜寒帯研究室(通称 JAUS亜寒帯ラボ)」でしたが、9月12日より活動を再開致しました。
まだまだゆっくりペースですが、少しづつ潜水研究活動を実施してゆこうと思います。
9月12日、13日と二日間にわたり、水中環境の保全について考える活動、そして勉強会となりました。
今までは、特定外来生物ウチダザリガニの防除団体である、然別湖ネイチャーセンターに、JAUS活動会員が在籍していることから、防除活動を「潜水手採り」という形でお手伝いして参りました。
今年から、水草保全のスペシャリストもJAUS活動会員に加入していただき、然別湖での活動も奥が深くなるでしょう!
このことから、今までの「ウチダザリガニ防除潜水活動」から、「然別湖水中環境保全潜水活動」にグレードアップを図ろうと思います。
そして、環境省のみなさま。
初日は、久々の潜水だったこともあり、リフレッシュかねがね一の湾でザリガニの潜水手採り。
夜は、水草保全の勉強会を行い、これまた久々の親睦会。
捕獲したウチダザリガニ約180匹を茹で処分し、全てお腹の中へ。。
二日目は、なんとか残っている水草の保全区を観察し、これからの活動の確認です。
- 中性浮力
- フィンワーク
- 低視界
また、参加者は本職が別にあり、潜水活動が元で、本職の会社業務や生活に支障をきたしてはなりません。
なので、活動範囲の制限やスキル基準の策定が必要となります。目標として、年内中に基準を設けようと思います。
と、いうことで先ずは今回活動ができ、また無事終了したことにほっとしています。
これからも、メンバーどうしで考え、いい方向へ進んで行けるようにしたいと思います。
追伸
コロナ禍ではありますが、然別湖は元気です。
然別湖ネイチャーセンターさん、然別湖畔温泉ホテル 風水さんは、コロナ対策を行いつつ営業しております。
ぜひ、天空の湖 然別湖へいらしてください!
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